花森安治と「暮しの手帖」展
世田谷文学館
矢野進 * 宮岸毅(暮しの手帖社)*編集
2006 / 21×15 / 128p
ソフトカバー
[ 商品番号 N゜kf2-25-1 ]
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2006年に世田谷文学館で展観された、花森安治と「暮しの手帖」展の展覧会図録です。
火事をテストする、自動トースターをテストする、サトーを甘くみるな、見よ ぼくら一戔五厘の旗、テレビの放送時間を短くしよう、もう 時間はいくらも残っていない、どうして大根の葉を棄てるの、不ぞろいの美学、佐野繁次郎のパピエ・コレ、ほそすぎるスラックス、下手な食べ方 まちがった食べ方、お菓子のつみ木、ソース家の物語、クールさんの1週間 etc... 1948年から1978年の「暮しの手帖」から選りすぐった記事を紹介してくれた「暮しの手帖」セレクションの図版コーナーを中心に構成されています。
他、ご家族とのプライヴェート写真、学生時代や従軍時代の写真、表紙や記事の撮影風景、商品テスト風景など貴重な写真を拝見できる「花森安治アルバム」、略年譜+主要文献、装釘本リスト、索引も!
大橋歩さん、はなさん、東野翠れんさん、高山なおみさん、皆川明さん、松浦弥太郎さんによるコメントもありますよ♪
どうぞご堪能ください.:*・゜
The key to the treasure is the treasure
「おそらく、一つの内閣を変えるよりも、一つの家のみそ汁の作り方を変えることの方が、ずっとむつかしいにちがいない。」
…花森安治さんの言葉
今ふたたび『暮しの手帖』を手にする僕らは始めたいと思っている。バランス、調和、謙虚さを基本にし、学ぶことと楽しむことを共にし、家族、友人、隣人と手を取り合って成長する。そして常に分かち合い、創造するという、僕ら自身が考える、僕らのための『暮しの手帖』を。
…松浦弥太郎さんのコメント