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ただいま流通中です >2018年4月現在
ル・コルビュジェ *著
森田一敏 *訳
集文社
1980 初版・2001.10版 / 18.5×13 / 86p
ソフトカバー
[ 商品番号 N゜k3-10-1 ]
モダニズム建築の巨匠として知られる建築家「ル・コルビュジェ」が、30代半ばの若かりし頃、ご両親が老後を過ごすために建てた「小さな家」…こちらの御本は、60代半ばになった「ル・コルビュジェ」自らが「小さな家」について綴ってくれた1册です。
床面積は60平方メートルで、長さ16m、奥行き4mの平屋という本当に小さなお家ですが、設計図を描いてから長年探し歩いたという南向きでレマン湖に面した素敵な立地、大きな窓、“緑あふれる居間”がイメージされた10m四方のお庭、屋上庭園 etc... ご両親が憩い、安らぎを得られるようなアイディアがいっぱいで、氏自らもとても愛着を持っていた建築であることは、家に起きた不具合のことを“住宅もまた百日咳にかかる”と擬人化して表現されていることなどからも伝わってきます♪
原本が忠実に再現された日本語版なので、モノクロームですが当時撮影された写真、スケッチやデッサンもふんだんに愉しめ、造本の都合でそのまま採用できなかったというカバーデザインと本の扉は、あとがきにて縮小版で紹介されています!
シンプルな装幀、ちいさめの版型も、お家のイメージ通りで素敵です♪
どうぞお愉しみください.:*・゜
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