食と暮らしの古本屋 eclipse plus

上記のページ数をご覧になって、ハテ？と思われた方もいらっしゃるかと想いますが…
実はこちらの絵本、その名も「絵巻えほん」ということで、蛇腹状になった１ページがずっと横に続いていて、あたかも水族館の水槽を順番に巡っているような感じの趣向になっています！（下の画像でご確認ください♪）

でもこの水族館、建物からして、もうすでに！！という感じでびっくりなのですが、水槽の中はもっとすごい！！！

長新太さんが考え出した‘エビバス’‘オジサンジュゴン’‘ダメタコ’‘ヤキュウウニ’‘バレエクラゲ’‘パンツイカ’なんていう珍しい生き物がたくさんいて、なかには水槽を飛び出して見学の園児たちを襲っているものもいたりして（ ! ）、もうはちゃめちゃです。

また、水槽の中ももちろん楽しいですが、何度めかにご覧になるときは、何人いるの？っていうくらい わちゃわちゃといる園児たちにもご注目☆
１人ひとり表情が違っていて、すみずみまで楽しめます！

こんな水族館、もしあったら行ってみたいような、みたくないような（ ! ）…。

でも、‘ライオンウオ’に襲われたりしながらも、裏表紙で水族館から出てくる園児たちはみんなニコニコしているので、きっと楽しかったのでしょうね！

長新太さんのなんともいえない魅力にもう既にはまってしまった方にも、これからという方にも お薦めしたい、楽しい１册となっていますよ♪