あした うちに ねこが くるの

あした うちに ねこが くるの

石津ちひろ *文
ささめやゆき *絵
羽島一希 *装丁
講談社
2000.12 初版 / 26.5×21.5 / 32p
ハードカバー
[ 商品番号 N゜ef14-9 ]

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“うちで ねこを かうことに なったの ママの おともだちがね、あした つれてきて くれるのよ いったい どんな ねこかしら?”

とっても楽しみにしている女の子…でも、「ライオンみたいに おおきなねこだったらどうする?」というママの一言から、想像はどんどんふくらんで…!

ページをめくるたびに見開きで、~~な猫だったらどうしよう!と 女の子の想像が描かれているお話の運びなのですが、その想像が時にものすごくすっとんきょーで、しかも、ささめやゆきさんの描く絵がその可笑しさをもっと可笑しいものにしていて!

ページをめくるたびに思わず笑ってしまうこと請け合いの、かわいらしい絵本です♪

明るい色で描かれた表紙の猫のシンプルなシルエットが、猫の到着を楽しみにしている女の子の期待感を顕わしているようでお見事!

また、表・裏表紙の見返しに描かれている猫たちもみーんな違っていたりと、猫好きにはたまらない感じで凝っています。
ぶーたれ猫が多いところがまたとってもかわいい…ぜひゆっくり眺めてみてくださいね♪

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