チャスとリサ、台所でパンダに会う

チャスとリサ、台所でパンダに会う

フラン・レボウィッツ *著
マイケル・グレーブス *絵
宮家あゆみ *訳
晶文社
2003.12 初版 / 19.5×13.5 / 71p
ハードカバー
[ 商品番号 N゜e1-5-6 ]

sorry... sold out

NYを拠点とする辛口コラムニストと、大御所建築家・デザイナーのコラボレーション本です☆
最近お届けした感じでは、『わにのワーウィック』もそうですが、本職からちょっと外れたところで創られた余技本といった趣きに惹かれます。

NY に住む7歳の仲良しカップル・チャスとリサが、ある日台所で見つけた秘密のドア。そのドアの向こうには、「パンダでわいわい」「パンダの通俗化反対」という不思議な名前の2頭のパンダが住んでいました。
彼らの夢は、犬の着ぐるみでカムフラージュして、パリでシティライフを満喫すること!2人は、その夢を叶えようと、大人に秘密で計画を練りますが…☆

ゲームやネットではなく、本を愛する少年が語り手のこの本は、時代設定が?な程、ファンタジックなユートピア!
理想的かつ個性的な子どもたちが奏でる、楽しいお話です。

パリへの憧れを込めた食べ物の話が美味しそうで、もこもこしたパンダの絵がとてもかわいらしい!
黒柳徹子さんにプレゼントしたくなる1册でもありますね( ! )。

ちなみに、絵を担当されているマイケル・グレーブスさんは、あの素敵な Alessi の「バードケトル」をデザインした方ですよ♪

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