Information
ただいま流通中です >2018年10月現在
エルサ・ベスコフ *作*絵
大塚勇三 *訳
福音館書店
1981年5月初版 / 24.5×32 / 34p
ハードカバー
[ 商品番号 N゜e1-2-35-5 ]
雄々しく頼もしいお父さん、優しいお母さん、そして、いざとなったらキノコのふりをして身を守れるように赤い帽子をかぶった4人の元気な子どもたち... 深い深い森の奥に暮らすこびと一家の1年が生き生きと描かれた、エルサ・ベスコフさんによる絵本です♪
子どもたちは、お隣のこりすとかくれんぼして遊んだり、コウモリの背中に乗せてもらったり、ブルーベリーを摘んだり、秋の収穫のお手伝いをしたり、美しい妖精たちのダンスを眺めたり、ふくろうさんの学校へ行ったり...。
両親の愛情に守られ、日々を謳歌する子どもたちを通して、時に厳しいけれど、自然の恵み溢れる森の暮らしがとても豊かに伝わってきます。
自給自足の暮らしは工夫と知恵がいっぱい詰まっていて、季節の変化・自然の移ろいに自分たちの暮らしを寄り添わせて、その恵みをいただく…謙虚に、家族みんなで力を合わせて自然と共存する様子がとても素敵です:*・゜
左のページに文とモノクロームの挿絵、右のページには大きなカラーイラストが拡がり、たくさんの絵が愉しめるのも贅沢!
子どもに森の暮らしをそっと教えてくれているような語りかけるような文章も、最後の「このさきは……みなさんが じぶんで かんがえてごらんなさい そしたら、おしまいのない おはなしが できますよ!」に至るまで、子どもの心を包み込むようなまなざしが感じられて、温かいです♪
終わらない余韻を残してくれる豊かな絵本…どうぞご堪能ください:*・゜
ただいま流通中です >2018年10月現在
「カフェエイト」さん *著
『VEGE BOOK 3』から…ゴールデンデリシャスと赤ワインのジェラートを作ってみました♪