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出版社品切れ または絶版 となっています >2018年6月現在
アンデルセン童話3
岡信子 *文
岩本康之亮 *絵
チャイルド本社
1986.6 初版 / 24×21 / 38p
ハードカバー
[ 商品番号 N゜e1-1-5-a ]
アンデルセン童話12
岡信子 *文
岩本康之亮 *絵
チャイルド本社
1987初版・ 1993.3刷 / 24×21 / 38p
ハードカバー
[ 商品番号 N゜e1-1-5-b ]
イーダちゃんのうちへ遊びに来た学生さんにイーダちゃんはたずねます。
「わたしの おはなが しおれちゃったの。ゆうべは げんきだったのに、なぜかしら?」…すると学生さんは答えます。
おはなは夜、ダンスパーティーに行って、それで踊り疲れたのだと。
不思議なお話にイーダちゃんは大喜び!
そしてその夜、聞こえてきたうつくしいピアノの音に導かれ、こっそり眺めたのは、花たちによる素敵なダンスパーティーでした。
果てしなく優しくかわいらしいこの物語は、1835年に世に出たアンデルセン氏の初めての創作童話で、氏の私体験をモチーフにしているとのこと。
学生さんというのが、切り絵が得意だったアンデルセン自身、そしてお話をしてあげたイーダちゃんも実在し、実際イーダちゃんが言ったことばが、童話の中で使われているという微笑ましいエピソードも伝えられています。
全文ひらがなとカタカナというのがかわいらしいお話にとてもよく合っていて、品の良い文章も素敵。
また、ぽやぽやと幻想的な岩本康之亮氏の絵は、特に花たちのダンスパーティーの辺り、初山滋さんの絵を想い出させるような、軽やかで楽しげな美しさです。
優しい気持ちになりたい時に眺めたい、おとっときの1册となっています.:*・゜
出版社品切れ または絶版 となっています >2018年6月現在
「カフェエイト」さん *著
『VEGE BOOK 3』から…ゴールデンデリシャスと赤ワインのジェラートを作ってみました♪