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出版社品切れ または絶版 となっています >2020年1月現在
福田俊作 * 穂高養生園スタッフ *著
工藤玲子 *取材*構成*文
中川真理子 *撮影
石坂しづか *装丁*デザイン
主婦と生活社
2007.4 初版 / 26×18.5 / 95p
ソフトカバー
[ 商品番号 N゜sf5-1 ]
1986年 春、長野県安曇野の地に 心と体のケアができるホリスティック宿泊施設として誕生した「穂高養生園」には、何となく体調がすぐれない人、病後の生活改善を望む人、のんびりと体を休めたい人などが訪れ、養生されています。
こちらは、穂高養生園で実践されている ライフスタイル改善の知恵とヒントを、免疫力や自然治癒力を高めてくれる自然に逆らわない食事を中心に紹介してくれた1册です♪
レシピは、特に マクロビオティックという言葉は使われていませんが、身土不二、一物全体の考えの元に調達された食材・調理法となっていて、肉、魚、乳製品、卵など 動物性食品不使用(代用として、雑穀や車麩、セイタン、グルテンミートなどが用いられています)、砂糖不使用(甘味は 果汁*特にりんごジュース、甘酒など)、だし汁も 干ししいたけと昆布からひいたものとなっていて、基本の主食は玄米というところからも、マクロビオティックの括りに入れて良いかと思います。
まずは「季節の献立」として、お家でできる週末2日間のデトックスを意識した献立(1日2食、朝食・夕食の計4食分)、
続いて、「力をたくわえた野菜を食べる」として、玉ねぎ、にんじん、れんこん、大根、ごぼう、かぼちゃを用いたレシピ、
玄米ご飯のお話と炊き方(圧力鍋で炊く玄米あずきごはん / 朝食にいただく土鍋で炊く発芽玄米がゆ / ごま塩の作り方も♪)、他、玄米ごはんのアレンジレシピ、玄米ごはんに合う汁ものバリエーションのレシピ、
「年中使える いろいろ使える 豆腐・乾物のおかず」として、雑穀、豆、ひじき、切り干し大根、高野豆腐を用いたレシピ、
「お菓子も食べていいんです」として、スイーツのレシピも♪
ちなみに、特別な調理器具を用いるとのことでレシピはありませんが、穂高養生園で供されている酵素玄米ごはんのお話もあります。
他、香のものやお茶のお話、野菜をおいしく食べる下ごしらえのお話、養生園のむだを出さない取り組みのお話も伺え、巻末には、「心や体にいいこと、もっとしよう。自分でできる4つのこと」など読みものや、養生園での過ごし方ガイド、代表である福田俊作さんの含蓄あるお話、スタッフの紹介なども!
自分の中にある声に気が付き、心の声に耳を傾けることが「養生」の第一歩!
毎日は難しくても、週末2日間だけなら、自分の心の声と向き合えるかも…♪
お家での実践はもちろんのこと、これから穂高養生園に出掛けてみたい方のガイド本としてもお薦めの1册です。
下記でほんの一例ですがレシピが紹介されているお料理をご紹介していきますね。
どうぞご堪能ください.:*・゜
出版社品切れ または絶版 となっています >2020年1月現在
「カフェエイト」さん *著
『VEGE BOOK 3』から…ゴールデンデリシャスと赤ワインのジェラートを作ってみました♪