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出版社品切れ または絶版 となっています >2019年1月現在
荻野恭子 *著
栗原郁 *撮影
森佳世 *イラスト
東洋書店
2004年3月初版 / 30×21.5 / 128p
ソフトカバー
[ 商品番号 N゜s3-117-1-4 ]
35年前にロシア料理に魅せられ、ペレストロイカ以降、数十回に渡りロシアを訪れて家庭訪問やホームステイをしながら“自らの足で歩いて集めた”ロシアの素朴な家庭料理を荻野恭子さんが紹介してくれました!
ロシア関連の専門書やロシア語の参考書などがご専門の東洋書店さんから発行されていることもあり、全体的な雰囲気がなんだか教科書みたいで、字が大きく、普段見慣れているレシピ本とは感じが違いますが、そんな印象で手に取らないのはもったいない!
現地の主婦やレストランのお料理の写真はもちろん、暮らしの風景や街の様子など現地で撮り溜められた写真もたっぷり楽しめ、家庭菜園と保存食作りを愉しむ郊外の小屋ダーチャについて、市場の様子やロシアの食材・調味料について、主婦のもてなし方について、ロシアの1年の歳時記、食材のロシア語など、ロシアの暮らしについても紹介がいっぱい♪
変わり生地のピロシキ、テーブルセッティングについてなど、「もっと知りたいロシア」コーナーもあります!
お料理名にはロシア語表記と日本語での読み方も併記されていて、コメントも読みごたえがあり、作り方は簡単に紹介されているので、気軽に挑戦してみたくなる感じです。
煮込み料理が多い印象で、お酢を使ったお料理や発酵料理が多いのも特徴でしょうか♪
「ロシアの味のポイント」として、サワークリーム(スメターナ)やカテージチーズ(トゥヴァローク)、マヨネーズの作り方も紹介されています♪
発酵はドライイーストが使われています。
また、クレープ(ブリヌィー)は、ドライイースト→ベーキングパウダーとレモン汁に変えて、牛乳の量を変えることで、ドーナツやホットケーキに変身させることのできる興味深いレシピとなっていますよ♪
寒い冬の間を豊かに過ごすためのお漬物(ピクルス)や保存食、さらにそれらを利用したバリエーション料理や、たくさん作っておいたお料理を変化させる“リサイクル料理”などの食文化の工夫も伝えてくれます。
紹介されているお料理やデザート、飲み物は下記でご紹介していきますね。
どうぞご堪能ください.:*・゜
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「カフェエイト」さん *著
『VEGE BOOK 3』から…ゴールデンデリシャスと赤ワインのジェラートを作ってみました♪