パリのメルスリー 小さなアンティーク手芸用品店

パリのメルスリー 小さなアンティーク手芸用品店

オルネ ド フォイユ(谷あきら) *著
谷あきら * 藤牧徹也 *撮影
ピエ・ブックス
2007 初版・同年2刷 / 21×15 / 143p
ソフトカバー
[ 商品番号 N゜k5-5 ]

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「メルスリー」とは、フランス語で「手芸屋さん」のこと♪
パリ在住で、青山にあるインテリアのセレクトショップ「オルネ ド フォイユ」オーナーの谷あきらさんが、メルスリーの魅力と手芸周りの素敵なアンティークコレクションを紹介してくれました!

紹介されているコレクションの中には、19世紀後半~20世紀前半の 貴重なものもあり、ボタン(絵柄ボタン、貝ボタン、装飾ボタン、スナップボタン、ガラスボタン * ボタンシート付きのものが多いです♪)、 糸(紙製糸巻き、ボビン、刺繍糸)、レース&リボン&リネンクロス、お裁縫道具(針のパッケージ、指ぬき、はさみ) etc...♪

パリのメルスリー7店も紹介されていて、「ル・ボヌール・デ・ダム」はもちろん、刺繍デザイナーのモニク・リヨネさんのお店兼アトリエ「ラクロワ・エ・ラマニエール」、アンティークのお店やタペストリー専門店などもあります(店内の写真も充実しています♪)。

また、「ヴァンヴの蚤の市」の紹介、 「アンティークのある暮らし」として、ヴァンヴの蚤の市にお店を出してらっしゃって、この本で紹介されているアイテムも多数提供してくれたという 「MISSY」オーナー・ジュリアさんのお宅訪問記(コレクションも拝見できます!)、「刺繍図案集」のお話(こちらの本の表紙デザインもアンティークの図案です♪)、「モンマルトルの手芸店街」と、読みものも充実!
他、コラムもあります♪(「箱のデザイン」「アベセデー(ABECEDAIRES)のこと」「メゾン・サジュー」)

そもそも、谷さんが 手芸周りの小物やお裁縫道具に 興味を持たれたきっかけは、パリのメルスリーや蚤の市で出逢った「ボタンシート」や「糸巻きが入っていた箱のデザイン」だったそう!繊細なデザインが多く、その美しさのとりこになられたそうです.:*・゜

実用性がまず重視される手芸小物にも、エレガントなデザインを求め、優美な世界に浸りたい!…そんな女心は、今も昔も同じですね♪
どうぞお愉しみください.:*・゜

Information

出版社品切れ または絶版 となっています >2018年4月現在

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