東京 - ベルリン ベルリン - 東京 展
水野学(good design company) *アートディレクション
森美術館
2006.1 初版 / 29.5×23 / 387p
ソフトカバー
[ 商品番号 N゜ef2-r-1 ]
★本体が折り返して袖になっているタイプの御本です
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森美術館とベルリン新国立美術館が2年をかけ、“東京とベルリンという二つの都市の、芸術交流の歴史を中心に、過去125年にわたる日独文化の発展の類似性を対比し、その歴史を検証”…両美術館で随時展観された「東京 - ベルリン ベルリン - 東京 展」の日本版展覧会図録です。
充実の内容は、下記でご紹介しております目次でご覧くださいね。
黄、赤、グレーを基調としたデザイン、紙質へのこだわりなど、図録自体もスタイリッシュです!
どうぞご堪能ください.:*・゜
- メッセージ
- 石原慎太郎(東京都知事)(英文併記)
- クラウス・ヴォーヴェライト(ベルリン市長)(英文併記)
- ごあいさつ
- デヴィッド・エリオット / ペーター=クラウス・シュースター
- エッセイ
- 東京 - ベルリン ベルリン - 東京 近代の都市をめぐる終わりなき対話
- デヴィッド・エリオット / ペーター=クラウス・シュースター
- 19, 20世紀における日本とドイツの建築交流
- 明暗の境界:日本文学作品内のベルリン
- 砕かれた鏡像 ベルリンの日本人芸術家の自己像をめぐって
- 日本の写真家たちとベルリン
- 日本との出会い:1900-1945年のベルリンの美術
- アーティストのプロヴィンス:1945年以降のベルリンにおけるヴィジュアル・アートの状況に寄せて
- 日常の場と夢想の空間:東京とベルリンから見たマンガ/コミック
- 映画における表現主義
- 映画『新しき土』 日独合作の一例
- 東京 - ベルリン ベルリン - 東京 図版・章テキスト(英文併記)・寄稿
- ベルリン - 東京 1880-1914:異国趣味と近代の意識
- ベルリンにおけるジャポニズムと西洋から日本絵画への影響 アリス・ローラ・アーノルト
- 20世紀初頭のドイツ美術の日本絵画への影響 薩摩雅登
- 「ブリュッケ」と異国趣味としての日本 ハンナ・シュトローダ
- 「シュトゥルム木版画展」1914年 東京:前衛の衝撃
- 「シュトゥルム」 ベルリンと東京における前衛芸術運動の原動力 アリス・ローラ・アーノルト
- 東京 - ベルリン 1912-1923:美術と建築の新しいヴィジョン
- 建築:19世紀末から1920年代後半のベルリン - 東京の関係 アンドレス・レピック、イリデ・ローザ
- 衝突する文化 1918-1925:ベルリン・ダダ、東京の「マヴォ」とロシア革命の影響
- 日本のダダ:村山知義と東京 - ベルリン 五十殿利治
- モガとモボ:1920年代のベルリンと東京のモダンガール、モダンボーイ
- モダンガール:消費時代の新しい人物像 佐藤バーバラ
- 「独逸国際移動写真展」1929-1931:写真の新たなアプローチ
- ドイツ工作連盟「映画と写真・国際展」 クリスティーネ・キューン
- バウハウスとブルーノ・タウト:1930年代の建築とデザイン
- バウハウスと日本 黒岩朋子
- 亡命建築家 日本におけるブルーノ・タウト 1933-35 アンドレス・レピック、イリデ・ローザ
- 暗黒の時代 1931-1945:独裁制、抵抗、戦争
- 暗黒の時代 1931-1945 デヴィッド・エリオット
- 復興の時代 1945-1950年代
- 戦後ベルリン アンジェラ・シュナイダー
- 新しい日本 デヴィッド・エリオット
- 写真の中の戦後ベルリン ルトガー・デレンタール
- サブジェクティブ・フォトグラフィ ルトガー・デレンタール
- フルクサス、ポップアートと新表現主義:1960年代の前衛芸術
- 国際フルクサス運動 ガブリエレ・クナップシュタイン
- ベルリンのいま:壁崩壊後の現代美術
- 地域的非日常性とグローバルな日常性の間で:1989年以降のベルリンの現代美術 ガブリエレ・クナップシュタイン
- ベルリンのいま 片岡真美
- 作家略歴(英文併記)
- 作品リスト(英文併記)
Information
同展のポスターは、ニューヨークで開催された国際広告賞「The One Show」の「One Show Design」部門で、最高賞 Gold Pencil(金賞)を受賞しています!