ピカビア展
岡村多佳夫 * 清水敏男 *監修協力および執筆
アルノー・ピエール * ベヴァリー・カルテ * 横尾忠則 *執筆
梯耕治 *デザイン
アプトインターナショナル
1999 初版 / 25×19 / 226p
ソフトカバー
[ 商品番号 N゜ef2-p-1 ]
★書影は、函の表紙です
「印象派の時代」「機械の時代/ダダの時代」「怪物の時代」「透明の時代」「具象の時代」「抽象の時代」... “具象と抽象の間を行き来しながら、万華鏡の世界のようにかたちを変え”さまざまに変化しながら独自の自由な表現を模索し続けた画家フランシス・ピカビア氏の回顧展の図録です。
初期から最晩年までの作品100点が一堂に会し、1997年にパリで行われた対談の再録、「ユリイカ」より再録された詩やデッサン、寄稿など、充実の内容となっているのですが、函入りで、造本や装幀もとても凝っています!
また、付録として、雑誌「391」N°1~19 の縮刷版が綴じられた冊子も共に収められています(岡村多佳夫さんによる、概要の紹介、吉田加南子さんによる抄訳も参照できます♪)
どうぞご堪能ください.:*・゜
- 目次
- カタログ(図版)
- ピカビアとその時代 ベヴァリー・カルテ(フランス語併記)
- ピカビア―ダダ アルノー・ピエール(フランス語併記)
- ピカビアと私の因果関係 横尾忠則
- 参考図版
- ピカビアの変貌 イメージからイメージへ 清水敏男
- ピカビア、スペインとダダの血 岡村多佳夫
- 対談『フランシス・ピカビア:自由の精神』(英文併記)
- …オルガ・ピカビア×ピエール・カルテ×ハンス=ウルリッヒ・オブリスト×ステファン・バンツによる対談
- 母なしで生れた娘の詩とデッサン フランシス・ピカビア(鈴村和成*訳)
- 映画草案―『幕間』 岡村多佳夫
- 欧文参考文献
- 展覧会歴
- 邦文参考文献
- ピカビア作品変遷一覧
- 展覧会の巡回 伊勢丹美術館⇒いわき市立美術館⇒近鉄アート館