OPEN STUDIO 岩井俊雄展 そのメディア・アートの軌跡
NTT出版
1997 / 21×15 / 157p
ソフトカバー
[ 商品番号 N゜ef2-11-1 ]
メディアアーティストとして目覚ましく活躍されている岩井俊雄さんの初めての大規模な回顧展「OPEN STUDIO 岩井俊雄展―そのメディア・アートの軌跡」が開かれたのは、1997年のこと。
特筆すべきは、“「コミュニケーション」というテーマを軸に、科学技術と芸術文化の対話を促進し、豊かな未来社会を構想していくことを目指した次世代型ミュージアム”として発足した NTTインターコミュニケーション・センター(ICC)開館に際して、<ワークショップ>スペースのオープニング を飾った展覧会ということで、“オープン・スタジオ”形式のユニークな展覧会場には“制作を行う工房をしつらえ”、岩井俊雄さんご本人が滞在されていたとのこと!
“メディアを扱いながらも質量を持つ「モノ」にこだわり、作品と対峙する人の存在を意識したインタラクティヴな作品を作ってきた”岩井俊雄さんならではの展覧会だったことだろうと想像が膨らみます。
こちらは、当時1997年までの作品を一堂に辿った上記展覧会の図録です。
展覧会の構成・内容は、下記の詳細な目次のとおりで、それぞれに岩井さんご自身による読みごたえのある解説が付されています。
作品の写真はもちろん、スケッチなど図版も充実で、その多彩な活躍を改めて拝見することができるのは嬉しいですね!
また、巻末のプロフィールには、97年までの「グループ展も含む展覧会歴、収蔵作品、ワークショップ、TV番組・ビデオ製作他、TV番組出演、インタヴュー等、連載・執筆」情報などもまとめられていて、参照することができますよ。
- 目次
- Chapter I
- 個展についてのノート 岩井俊雄
- 岩井俊雄 「驚き」を生むテクノロジー 白井雅人
- 〈展示〉から〈制作〉の現場へ 見ること、感じること、学ぶこと 柳沼結美
- 知覚の共有装置を探して 岩井俊雄とmoving imageの夢 森山朋絵
- Chapter II
- Beginning
- 工作ブック / フリップブック / 初期アニメーション
- 映画前史からの再生と展開
- FRIPBOOK I ~V / XY PLOTTER FLIPBOOK / VIDEO BOOKS I~III / Copy phenakisti-scop / ORGANIC CRYSTAL / Computer Phenakisti-scope / 立体ゾートロープ / PRAXINOSCOPE THEATRE(Replica)
- 映像彫刻へのアプローチ
- 時間層 I / 時間層 II / 時間層 I event version / 時間層 II event version / 時間層 III / 時間層 IV / Well of Lights / STEP MOTION / Moving Space
- 画像と時間軸の操作
- デジタル・ポートレイト・システム / Another Time, Another Space / MEMORIES IN MOTION / ジャンピング・グランプリ!
- インターフェイスの実験
- マン・マシン・TV No.1~8 / SWITCH ON THE GLASS / AV-GAME III 'TV-RING'
- 音と映像のための機械
- AV-GAME II / MUSIC INSECTS / レゾナンス・オブ・フォー[4つの共鳴] / 映像装置としてのピアノ/ Project~image play music / イメージ・オブ・ストリングス
- 映像音楽ツールとしてのコンピュータ・ソフトウェア
- オトッキー / MUSIC INSECTS / サウンドファンタジー / Sim Tunes
- インターネット・プロジェクト
- HotJavaによる映像楽器へのアプローチ
- 映像音楽パフォーマンス
- RETINA / ヴィズム・VISM / 小さな部屋のためのヴィズム / Music plays images X Images play music / PERFORMANCE for WHAT'S NEXT
- テレビ番組の冒険
- 100TVs for “TV'S TV” / アインシュタイン / ウゴウゴルーガ / ウゴウゴルーガ・ライブ / メディアエポック展 ミュージアム・オンエア
- Beginning
- Chapter3
- 岩井俊雄プロフィール(略歴・展覧会歴・データ)
- 主要作品リスト
- (目次も含む、全ての文章に英文併記)
- 展覧会の巡回 NTTインターコミュニケーション・センター(ICC)ギャラリーD