北欧からのおくりもの 子どもの本のあゆみ
国立国会図書館国際子ども図書館
2006 / 30×21 / 80p
ソフトカバー
[ 商品番号 N゜ef2-1-8 ]
昨今、続々と紹介されている素敵なライフスタイルやデザイン・文化に惹かれて、憧れが募る北欧.:*・゜
こちらは、デンマークにスウェーデン、フィンランド、ノルウェー、そしてアイスランドにフェロー諸島…北欧諸国における子どもの本の歴史を年代順に辿りながら、各国を代表する作家・画家とその作品たちを、北欧ならではの伝説や神話・妖精などの紹介を交え、320点のタイトルで紹介した展覧会「北欧からのおくりもの―子どもの本のあゆみ」展の図録です。
図版部分は、本の表紙または本文のページ部分と書誌情報、そして簡潔にまとめられながらもとても丁寧な説明が付されていて、参考になります。
20世紀に入ると、翻訳されて日本でも親しまれているタイトルも多く、驚いてしまうほど!掲載されている図版が原書表紙の場合、翻訳版との相違という発見もあったりします☆
また、挿絵を日本のアーティストが担当して翻訳版が発行されていたり、日本の教科書に採用されている作品があったり、日本でもベストセラーでスタンダード化している作品も多くて…意外と近い距離感には嬉しくなってしまいますね!
カール・ラーション『わたしの家 』、イーヴァル・アロセニウス『リッランとねこ 』、セルマ・ラーゲルレーヴ『ニルスのふしぎな旅 』、エルサ・ベスコフ『ペレのあたらしいふく 』、エーゴン・マティーセン『さるのオズワルド 』、イェンス・シグスゴー『せかいにパーレただひとり 』、イプ・スパング・オルセン『つきのぼうや 』、アストリッド・リンドグレーン『長くつ下のピッピ 』、レンナート・ヘルシング/スティグ・リンドベリ『にぎやかな音楽バス 』、アルフ・プリョイセン『スプーンおばさんのぼうけん 』、トーベ・ヤンソン『ムーミンシリーズ 』、オイリ・タンニネン『ボタンくんとスナップくん 』、マリア・グリーペ『北国の虹ものがたり 』、サンドベルイ夫妻『おばけのラーバン 』、グニッラ=ベリィストロム『おやすみアルフォンス! 』、マリヤッタ・クレンニエミ『オンネリとアンネリのおうち 』、レーナ・アンデション『リネア、モネの庭で 』、ペーテル・ポール『ヤンネ、ぼくの友だち 』、マウリ・クンナス『サンタクロースと小人たち 』、マッツ・ヴォール『マイがいた夏 』、ウルフ・スタルク『うそつきの天才 』、スヴェン・ノードクヴィスト『フィンダスシリーズ 』、ヨースタイン・ゴールデル『ソフィーの世界 』 etc... (敬称略)
特にタイトルでご覧いただくと、懐かしく親しい作品たちが、数多く見られるのではないでしょうか!
どうぞ作品たちと併せて、お楽しみください♪
- 目次
- ごあいさつ
- 年表
- 北欧周辺地図
- 北欧 子どもの本のあゆみ
- 18世紀まで 歴史とお話のはじまり
- ―コラム1― お話の宝庫「サクソ」 福井信子
- 19世紀 子どもの本のめばえ
- 19世紀末から20世紀初頭 「児童の世紀」を迎えて
- 20世紀前半 新たな絵本作家の登場
- 1960年代 子どもの本の黄金期
- 1970年代 社会リアリズムと子どもの本
- 1980年代 発展する絵本とファンタジー
- 1990年代 大人と子どもの本の垣根を越えて
- ―コラム2― 三つのリンドグレーン賞 菱木晃子
- 2000年以降 多様化する子どもの本
- 特別コーナ
- ABCと数の本
- 歌と詩の本
- トムテとニッセ
- トロル
- ―コラム3― フィンランドの愛すべき悪魔たち 稲垣美晴
- 神話・カレワラ・昔話
- サーミの人々
- 北欧の四季
- アンデルセンの絵本
- 作家紹介
- 参考文献
- 展覧会の巡回 国立国会図書館国際子ども図書館