Information
出版社品切れ または絶版 となっています >2018年8月現在
チャルーシン *文と絵
松谷さやか *訳
新読書社 / ソビエトの子どもの本シリーズ
1981年11月初版 / 27×21 / 14p
ハードカバー
[ 商品番号 N゜ef14-p-3 ]
好奇心いっぱいに瞳を見開いた愛らしい子猫・チュッパの日々が描かれた、動物画家エヴゲーニー・チャルーシンさんによるロシアの絵本です♪
子猫のチュッパは、“とても おどろいたり、なにか ふしぎなものとか、おもしろいものに きがつくと、くちびるを ぴくぴくさせて、「チュプ、チュプ、チュプ、チュプ!」”と言うので、チュッパと呼ばれています。
ページを辿ると、「チュプ、チュプ、チュプ、チュプ!」と聞こえてきそうなくらい、ページの中のチュッパは生き生きしていて、いろいろなものに興味を持ったり、驚いたりしています!
瞳の描写や表情、しぐさは、いくら眺めていても飽きないくらい味わい深く、墨絵を想わせるような筆使いや抑えた色遣いがとても素敵.:*・゜
ふっかふかの毛並みの表現も温かくて、チャルーシンさんの動物たちに対する慈しみや愛情が伝わってくるようです♪
「こねこのチュッパ」「あかちゃんにされたチュッパ」「チュッパがとりをねらわないわけ」…3つのお話が愉しめますよ♪
ちなみに、こちらの絵本は、新読書社とソビエトのプログレス出版所の共同出版として発行されていて、ソビエト(USSR)で印刷されていた為、印刷や製本・紙質などが当時のソビエトの諸事情を想わせますが、逆に、素朴な感じがお話やイラストに合っていて、懐かしいぬくもりが感じられる方も多いのではないでしょうか:*・゜
どうぞご堪能ください♪
出版社品切れ または絶版 となっています >2018年8月現在
「カフェエイト」さん *著
『VEGE BOOK 3』から…ゴールデンデリシャスと赤ワインのジェラートを作ってみました♪