食と暮らしの古本屋 eclipse plus

サントリーのキャラクター「アンクル・トリス」の生みの親として知られるイラストレーター柳原良平さんの洒脱な装幀の数々が楽しめる１册。
1958年より手掛けてらっしゃるという本の装幀は、約300册にも及ぶとのことですが、こちらではそのうちの200册以上が楽しめます♪

遠藤周作さん、八切止夫さん、山口瞳さん、開高健さん、佐治敬三さん、筒井康隆さん、上坂冬子さん、阿川弘之さん、北杜夫さん、宮脇俊三さん、藤島茂さん、矢野健太郎さんの本たち…「新おとなの絵本」シリーズ、「エルザ」シリーズ、「生活の随筆」シリーズ…などなど。

もちろん柳原良平さんご自身の本たちも、船の本シリーズ、児童書、絵本と詳しく、特に珍しい『バチスカーフとクジラ子ちゃん』も拝見できます！

ページを辿ると、表紙やカバーだけでなくページ内のイラストもふんだんにちりばめられ、楽しくレイアウトされた色とりどりのページがお目見え！柳原良平さんのイラストの洒脱な雰囲気そのままに、堪能できるような１册となっていますよ。

巻末には、「柳原良平インタビュー『吾が装丁回想録』」、「柳原良平装丁目録(2003年度版)」も♪