長尾智子さん *著 『英国アフタヌーンティーのお菓子』より、桃のフールを作ってみました！
御本では、「洋梨のフール」として洋梨が使われ紹介されていますが、“桃、プラム、あんずなどでも試してみてください”とあったので、今回は旬の桃で♪
“フール”という名前は、“あんまり簡単だから、Fool つまり「おろか者」”でも作ることができるという意味だそう♪
フランスの「ぺ・ド・ノンヌ（尼さんのおなら）」などもそうですが、お菓子にしてはそぐわないといいますか（ ＾ ＾；、ユニークな名前ですよね！
よく見かけますが、初めて作ってみました。
白ワイン、グラニュー糖、はちみつで軽くコンポートした桃をフードプロセッサーにかけピュレ状にしたものと、グラニュー糖を加えて桃のピュレと同じくらいのとろみ感まで泡立てた生クリームを合わせて、冷蔵庫で冷やすだけ！ 本当にとっても簡単です♪
１時間以上冷やしていただいてみると…
ふんわりとろっ、クリーミーな桃のクリームです！
固まっている訳ではないので、デザートとして食べたことのない食感ですが、焼き菓子にふんわりゆる～く泡立てたフレッシュクリームをとろりとかけていただくのが大好きなイギリスらしいスイーツだなと思いました。
冷凍庫で固めて、アイス風にしていただくのも美味しかったです♪
美味しいレシピ、どうもありがとうございました☆☆☆
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あと、ふと思いついて、この「桃のフール」と下の記事でお届けした「桃の冷たいスープ」を合わせて、さらにダイス状に切った生の桃を入れて、冷凍庫で数時間冷やして、固まったところをフードプロセッサーにかけてなめらかにしたものをまた冷凍庫で冷やして、アイスにしてみたところ、アイスのコクとシャーベットの果実感を合わせ持つ、とっても美味しいアイスになりました♪
あまりにも美味しくて、立て続けに２回作ってしまったほど！
ただ、ワッサーのコンポートの作り置きがあったので簡単でしたが、コンポートから２種類作るとなると、面倒かもしれないので、コンポートは材料を適当に併せて２種類を１種類にして作ってから、生クリームと合わせても良いかもしれません♪
お薦めです（ ＾ ＾ ）
覚書…
桃は、滝の沢ゴールド２個（写真にあるクリーム色の桃です♪）と白鳳１個を使いました。
御本では、フィンガービスケットが添えられていましたが、なかったので省略しました。
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