『帝国ホテル 加藤信のデザート菓子』より、クーロンヌ・デ・ポム・オー・カラメルを作ってみました!
“クーロンヌ”はフランス語で王冠なので、直訳すると、カラメルりんごの王冠という感じでしょうか♪
カラメルをつくって、りんごを煮崩れないようキャラメリゼして、型に詰めてから、パート・ア・フォンセをかぶせて焼き上げ、焼き上がったら逆さにして盛りつけます。
簡単に言うと、皆さまご存じのタルトタタンを王冠形でつくったものです( ^ ^ )
時々、バターでりんごをカラメル状に煮るレシピがありますが、こちらはお砂糖と水だけ♪
カラメルにバターが入らないところと、王冠の形、あと、仕上げにバーナーなど使わないところに惹かれました( ^ ^ )
パート・ア・フォンセが焼き縮みしないコツなども丁寧に教えてくれるレシピです♪
りんごのパートも、パート・ア・フォンセも、とってもシンプルなレシピなのですが、キャラメリゼしたりんごがなんともいえず美味しい( ^ ^ )
りんごをキャラメリゼした時に、りんごのジュースが溶け出してできた甘酸っぱいソースを仕上げに塗るので、照りが出てつやつやです.:*・゜
りんごを5つ使うので贅沢なお菓子ですが、タルトタタンは持ち運びが難しいお菓子で、お店ではなかなか購入できないところが多いと思うので、お家で作れたら嬉しいお菓子のうちの1つです♪
型出しが難しいイメージがありますが、粗熱が少し残っているぐらいでひっくり返すのがポイントのようですよ♪
美味しいレシピ、どうもありがとうございました☆☆☆
+
覚書…
御本では21cmのエンゼル型で作られていましたが、21cmの剣菊型で作りました♪
りんごをキャラメリゼする時にレモンの皮が入りますが、今回はレモン汁を半個分くらい入れて代用しました。
りんごは小さめだったので、6つにくし形に切っただけで並べてみました。
前回作った時は、レシピ通りに作りましたが、どちらでも形は良い感じでした♪
ただ、きれいに並べるのが難しいです( ^ ^;
今回、りんごが小さめで、少しすき間ができていたので、大きめのりんごを使うと良いと思います♪
あと、今回、型にカラメルを流し入れる工程を省略して、ソース用にカラメルがたっぷり残るようにして、出来上がりにソースをたっぷり塗りました。
(前回作った時に、型に流し入れたカラメルが固かったようで、型出しした後に型にカラメルが残ってしまっていたので、今回は上記のような感じで( ^ ^;
これからの課題がまだまだたくさんありますが、上手に作ることができるようになりたいと願っているレシピの1つです♪
また、パウダーシュガーはパート・ア・フォンセの縁にふるのが難しかったので、お皿の縁にふっておきました( ^ ^;
刻んだピスタチオを飾る予定だったのですが、今、手元にあるピスタチオが、切り口の色がなんだかあまりきれいな緑色ではないので、省略しました( ^ ^;
りんご ふじ
薄力粉 ファリーヌ
+
+