「土曜日の朝、はやくきて、お弁当をつくるのを手つだってね。 せい一杯、みやびやかなものをこしらえようと思うの……春にふさわしいものをね。 ……小さなゼリー・タートに、指形ビスケット、ピンクと黄色の砂糖衣をかけたクッキーズにバターカップ・ケーキという工合にね。 それからあんまり詩的じゃないけれど、サンドイッチもなくちゃあね。」
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『赤毛のアンのお菓子絵本』より