ホークスみよしさん *著 『森のキャセロール 薪ストーブのおいしい魔法』より、豚肉とりんごの赤ワイン煮を作ってみました!
豚ロース肉の塊を、塩こしょう、にんにくで下ごしらえしてから、表面全体に焼き色をつけ、キャセロールに入れて火にかけ、りんご、玉ねぎ、クローブ、赤ワインで煮込んでから、オーブンに入れて、さらに焼き色を付けるお料理♪
ご馳走ですが、意外に手間はかからないところが嬉しいお料理です♪
今回は、グラニースミスというりんごを使いました♪
グラニースミスは、青山に同名のアップルパイ専門店があったり、また、ビートルズの「アップル・レコード」のシンボルマークになったりしているので、おなじみの方も多いでしょうか♪
オーストラリア生まれのりんごで、名前の由来でもあるというマリア・アン・スミスさんにより、偶発実生で育種されたそう。1868年に市場にお目見えしたそうです。(種子親、花粉親については、諸説あるようです)
本国はもちろん、アメリカ、イギリス、フランス… 世界中で主要品種として愛されています♪
酸味も程良くあって、生食でも加工でもどちらでも愉しめ、時間が経っても切り口が白さを保ってくれるのも嬉しいところ♪
収穫期が11月中旬頃で晩生ということもあって保存性も良く、こちらは 3月18日に作ったのですが、まだまだしゃきっとしていました!
御本では、火にかける際、蓋をしていると思いますが、グラニースミスから?水分がいっぱい出てきたので、途中から蓋を取って煮込みました。
火にかけている間もかなり煮飛ばして、オーブンも、レシピでは5分のところ、20分くらい入れましたが、それでも ↑ こんな感じ!
まるでりんごのジュースで煮たみたいですね( ^ ^;
でも、そのおかげでしょうか、とても柔らかく焼き上がっていました♪
↑ こんな感じでいただきました♪
付け合わせは、キャロットラペと、あと、マッシュポテト+りんごのペースト!
この白いりんごのペーストは、
以前少しご紹介させていただいた↓ こちらのブレンハイム オレンジというりんごのペースト♪
イベントで、サンクゼールさんの手作りソーセージに添えてお愉しみいただけるように、隠し味にお塩を入れ、お砂糖の甘さをかなり控えめにして、その分、りんご本来の甘みや酸味・風味を引き出せたらなあと想って、作ったものです♪
イベントで余ったものをいろいろ試してみたのですが、マッシュポテトと合わせながらいただくと、とっても美味しくて!
それにしても、男爵で作ったマッシュポテトと色の境界が分からないくらい、白いですね!
(手前側がブレンハイム オレンジのペーストで、奥側がマッシュポテトです。マッシュポテトには白こしょうが入っています。)
風味も良くて、大好きになってしまったりんごです!
2次発酵させすぎてしまった白神こだま酵母のパンと( ^ ^; 赤ワインと一緒に、軽いランチとしていただきました…♪
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フルーティーな風味なので、ご飯に合わせるのはちょっと…?と思っていたのですが、
後日、遊びに来ていた母が、ご飯のおかずで食べたいと言って、オイスターソースをからめて生姜焼きみたいにしてくれて、乱暴な…( ^ ^; と一瞬ひるみましたが、ご飯とよく合うおかずになっていて、びっくりしました!
その際は、しっかり焼き付け、りんごソースの水分を飛ばすのがポイントのようです( ^ ^ )
美味しいレシピ、どうもありがとうございました☆☆☆
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覚書…
オーブンに入れる際、キャセロールのままでなく、耐熱皿に移しました。
りんごは、レシピでは皮をむいていますが、半分はむいて、半分は皮付きのままにしました♪
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