本で発見してつくってみた美味しいもの♪

ベリーベリーチョコレートパン(いちご酵母) ~ 相田百合子さんの『四季おりおり 自家製酵母でパンを焼く』より

ベリーベリーチョコレートパン(いちご酵母)

相田百合子さん *著 『四季おりおり 自家製酵母でパンを焼く』より、ベリーベリーチョコレートパン(いちご酵母)を作ってみました!

モンキーブレッドのバリエーション的な、面白いパンです♪
ベリーベリーの故は、ベリー酵母(フランボワーズやブルーベリー、ブラックベリーなどのベリー類数種類で育てた酵母)を用いるからなのですが、今回は、いちご酵母で♪

1次発酵(常温1時間、冷蔵庫でオーバーナイト)後、1時間ほど発泡スチロール箱の中にお湯を入れたコップを入れて25~30度に保って、生地を少しだけ温めてから分割成形。

ベリーベリーチョコレートパン(いちご酵母)

こんな風に小さく分割した20g前後の生地を1つずつ成形して丸めていきます♪
今回、水なしで育てたいちご酵母を使っているので、いちごのつぶつぶが見えます。

たくさん丸めるのはちょっと面倒ですが、ちいさなまんまるに心癒されるひと時( ^ ^ )

ベリーベリーチョコレートパン(いちご酵母)

30分ベンチタイムをとったら、1つ1つのまんまるの中に、チョコレートと好みのドライフルーツを包み込んで、また丸くまるめます。
今回は、カカオ55%のクーベルチュール、あんず、メロン、クランベリー、プルーン、いちじくのドライフルーツを入れました♪ (チョコは写真よりもっといっぱい入れました)
御本では、ケーキクラム&バター&バニラオイルを入れたフィリングも紹介されていましたが、今回はケーキクラムがなかったので、チョコとドライフルーツのみで♪

ドライフルーツだけを入れたり、チョコとドライフルーツ両方入れたり… 楽しい作業なので、お子さんなど喜びそう( ^ ^ )

ちなみに、最初に捏ねた時と、1時発酵後の成形の時は、少しべたつく生地でしたが(少し打ち粉をしました)、ベンチタイム後は、とても扱いやすかったです♪

ベリーベリーチョコレートパン(いちご酵母)

こんな風に、バターを塗った真ん中のあいた型に、フィリング入りのまんまるをポトポトと入れていきます。
通常のモンキーブレッドは、生地にお砂糖やバターをからめてから入れていきますが、こちらのレシピは、そのまま入れていきます。

この後2次発酵…発泡スチロール箱の中にお湯を入れたコップを入れて25~30度に保って、1時間と少し(時間がなかったので…もう少し置いた方が良かったかもしれません)。

ベリーベリーチョコレートパン(いちご酵母)

焼き上げ後。
すき間がふっくらとパンで埋まって、大きなリング型の菓子パンになりました♪
生地からはみ出してしまったチョコレートが美味しそう( ^ ^ )

ベリーベリーチョコレートパン(いちご酵母)

あら熱をとっています。
早く食べたくて、そわそわしてしまう時間です。

ベリーベリーチョコレートパン(いちご酵母)

生地にお砂糖やバターをからめていないので、通常のモンキーブレッドのようにははがれませんが、ぱかっとあけると、チョコレートやドライフルーツがお目見え♪
バターや卵も入っていますがそんなにリッチではない生地の中に、甘いフィリングがとろ~!

通常のモンキーブレッドはカロリーが…という方にもぜひお薦めしたいです!
ふんわりだけど、しっかり粉の旨みや風味も感じられるパンでした♪

美味しいレシピ、どうもありがとうございました☆☆☆

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覚書…
元種(いちご酵母)は、「パンケーキ(いちご酵母)」と同じもので、出来たその日に仕込みました。
強力粉 はるゆたかブレンド、薄力粉 ネージュ
型は、直径18センチのリング型(エンゼル型)で、焼き時間はもう少し焼き色をつけたかったので、5分長めにしてみました。

四季おりおり 自家製酵母でパンを焼く