本で発見してつくってみた美味しいもの♪

型抜きクッキー ~ 『ブールミッシュ 吉田菊次郎 母と子のケーキ・ブック』より

『ブールミッシュ 吉田菊次郎 母と子のケーキ・ブック』より、型抜きクッキーを作ってみました!

バターが少なめの生地で、しっかりとした噛みごたえがなんだか好きで、こちらも随分前からお世話になっているレシピ♪
特に複雑な型で抜く時や、大きなクッキーを作るときに重宝しています( ^ ^ )

今回は、先日少し書きましたが、贈り物にするお菓子ということで…
特に子どもたちに、神様から1人1人に与えられている賜物を表現できるような、そんな可愛いお菓子ないかな~と随分考えたのですが、ぴたっとくるものがなくて…。

そんな時に、ネットで拝見した「クマビスケット」!
Maa さんという料理人の方が考案されたもので、拝見したページはこちら

クマさんが、ぎゅっとアーモンドを抱きしめているところが可愛すぎです!!

(その後、製菓材料のお店でも特集が組まれるくらい、ブームになっています!)

顔を書いた正面側、そして、しっぽを付けたうしろ姿もつくって、2枚セットにしてラッピングしました♪

顔は、目と鼻は、ココアを少し混ぜた生地で付けて、まゆげなどはつまようじで簡単に書きました。

このクマさんの型、中学生か高校生の頃に購入して、その頃はよく使っていたのですが、20歳過ぎてからは出番がなくなってしまって…。

久しぶりに使うことができて懐かしかったです♪
当時は、首のところに、ココア入りの生地で蝶ネクタイを付けていました( ^ ^ )
懐かしいです♪♪

美味しいレシピ、どうもありがとうございました☆☆☆

*

このレシピでは、昨年のクリスマスに作った雪の結晶クッキーもよく作っていますが…

上記の写真でご覧いただけるでしょうか、一度、焼き上がったクッキーに黒い点々が出たことがあって、驚いてしまって!

もちろん、生地の段階では普通だったので、異物が混入した訳でもないですし、とても不思議だったのですが、黒い点々の原因は…ベーキングパウダーだったんです!

クッキーのレシピには、ベーキングパウダーを入れるものと入れないものがありますが、こちらはバターが少なめなので、少しやわらかい食感を出すために、ベーキングパウダーをほんのおまじない程度入れます。

私は、ベーキングパウダーはずっとラムフォードを使っていたのですが、どうやらそれが原因だったようで…。

でも、以前、ラムフォードを入れてクッキーを作った時にはなんともなかったのに???

…と頭の中がクエスチョンマークでいっぱいになった時に、素晴らしいサイトを見つけました! 「コロレ」さんです♪

「コロレ」さんによると、茶色の斑点は、ベーキングパウダーに含まれるコーンスターチの質により現われるそうで、同じブランドでもロットが違えば斑点が出ないこともあるとのこと…!

謎が解けました!

詳しくは、ぜひサイトの方でご覧になられてみてください♪

ラムフォード、ロイヤル、明治屋、日清、アイコク、富澤商店、パイオニア企画…
7社のベーキングパウダーの検証実験が掲載されていて、斑点問題だけでなく、焼き上がりなどの比較も詳しくて、素晴らしいレポート!
とっても参考になります♪

ちなみに、「コロレ」さんも言及されていらっしゃいますが、アルミニウムフリー・ベーキングパウダーというと、ラムフォードのイメージでしたが、上記7社のベーキングパウダー、全てアルミニウムフリーだそうです。
原材料も掲載してくださっているので、比較することができます♪

他の記事も素晴らしくって、とても読み応えのあるサイトです!→ 「コロレ」

サイト管理人の MAIKO さま、随分前にリンクのご承諾をいただきましたのに、記事を書くのが遅くなってしまって申し訳ありません( ^ ^;
ご承諾、本当にどうもありがとうございました!

ブールミッシュ 吉田菊次郎 母と子のケーキ・ブック