本で発見してつくってみた美味しいもの♪

いいづなシードルガーデン2015 ♪

また1か月ほどブログの方をお休みしてしまいましたが( ^ ^;

4月29日に、飯綱町のサンクゼールさんで開催された「いいづな シードル ガーデン フェスティバル 2015」へ出掛けてきました♪

まずは恒例!
久世社長さんによるシャンパンサーベルで、今年のシードルの完成をお祝い!

1回で決まって、観ていた皆さんも大盛り上がり!!

サンクゼールさんのシードルは、創業者ご夫妻が感銘を受けられたノルマンディーの伝統的な製法で作られていて、瓶内二次発酵(シャンパーニュ製法)で作られています♪

また、ふじはもちろん、以前少しご紹介させていただいた英国のブラムリーズシードリングや、飯綱町で1人の農家さんが大切に守ってらっしゃった珍しい和りんご・高坂りんごを用いたシードルも作ってらっしゃいます♪ 美味しいです♪♪

お昼は、麻布でイギリスのお菓子や家庭の味を学ぶことができる「Mornington Crescent」(モーニングトン・クレセント)を主宰されているステイシーさん監修の限定メニューをいただきました♪

「プラウマンズランチ」ということで、畑仕事の合間に気軽に手で食べることができるようなランチをイメージされていて、かわいらしいバスケットに手作りのユニオンジャックが可愛かったです( ^ ^ )

ポークパイの作り方を伺うと面白くて、パイの中のお肉の周りに煮こごりのようなゼリーがあるのですが、お肉のジュースが固まったものかと思ったら、ベイク後、穴の中からゼラチンを別途入れるそう!
さくさくで、ボリュームもあって、美味しかったです♪

そして、サンクゼールの醸造長さんによるシードルセミナーは圧巻!

シードルについて詳しい説明を伺いながら、ドイツ1種類の他、日本のシードルも14種類、計15種類のテイスティングが出来て、ものすごい充実の内容でした!

私は車だったので飲めなくて、でも隅っこでお話だけ聞かせていただきました( ^ ^;

また、嬉しかったのは、メイポールのシードルの試作が出来あがっていたことで、こちらも試飲ができました♪

メイポールについては、過去記事で少しご紹介させていただいております( ^ ^ )

生食ではいただけないクラブアップルなのですが、加工すると素晴らしいりんごで、2013年に出逢ってから、2014年にはさらにはまってしまって、大好きなりんごです( ^ ^ )
いろいろ試してみたので、またご紹介させていただきますね。

メイポール♪
写真では分かり辛いですが、直径7センチほどで、クラブアップルにしては少し大きめです♪

果肉は赤肉系で、加熱すると、生食ではマイナス要因の強い酸味、渋み、雑味が、素敵な酸味とコクに変身します!

今回出来上がったメイポールのシードルは、ふじが70~80%、メイポールが20~30%くらいの割合で混ぜているそうなので、可愛らしいピンク色のシードルになっていました♪

ずらっと!
こんなにたくさんの種類のシードルを飲み比べることができるなんて贅沢!!!

飲んでいる方の感想を伺うだけでも、ものすごく勉強になりました( ^ ^ )

「いいづなアップルミュージアム」の学芸員・藤澤さんによる林檎のお話も、いつもながらとっても詳しくて面白かったです♪

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他にも、シードルの新酒はもちろん、シードルを生地に混ぜ込んだガレットが愉しめたり、アイルランド音楽のライブが愉しめたり、樽ころがしレースなんかもあったりして!

りんごを愛する皆さんとも久しぶりに御会いできて、いろいろお話ができて!
もっといろいろお話したいなあと思うくらい、お話が尽きなくて… また御会いできるのを今からとても楽しみにしています♪

ちなみに、メイポールのシードルはまだ販売段階ではないのですが、いつかお家でも飲めるようになれば良いなあと思いました♪

気持ちの良い春の一日を御一緒させていただいた皆さま、どうもありがとうございました( ^ ^ )