
2012-12-31
「プー, きみね, 世界じゅうでいちばん, どんなことをするのがすき?」
「そう……」と, プーはいいました。「ぼくはいちばん――」と, ここまでいってから, プーはかんがえこまなくてはなりませんでした。
なぜかというと, ハチミツをたべることは, ずいぶんいいことではありましたが, たべるよりちょっとまえに, ほんとにたべているときより, もっとたのしいときがあります。でも, プーは, それをなんと呼んでいいのかわかりません。
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『プーさんのお料理読本 A・A・ミルン作『クマのプーさん』『プー横町にたった家』をもとにして』より
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