突然のお知らせで申し訳ないのですが、
実は、9月22日(日曜日)に、以前住まわせていただいていた飯綱町にある「いいづなアップルミュージアム」さんで、「英国りんごで、お菓子の会」というイベントをさせていただくことになりました!
「いいづなアップルミュージアム」さんは、先日、ブログでも少しだけご紹介させていただきましたが、りんごにまつわるあらゆるものが展示された楽しい博物館で、他に例をみない特徴として、博物館の周りに国内外を問わず蒐められたりんごの樹が植えられています。
こんな博物館見たことないですし、昨年から新設されたカフェで、珍しい館内のりんごからしぼったしぼりたてのりんごジュースがいただけたりするので、ちょこちょこと出掛けて、ジュースをいただいたり、りんご博士のような学芸員の藤澤さんという方にいろんなお話を伺ったりしていました♪
藤澤さん、本当にりんごにお詳しくって、いつも時間を忘れて話込んでしまって、いろいろ質問したりしてご迷惑おかけしていたのですが、私がお菓子作りが好きということをブログでご覧いただいたりして、なんと館内の珍しいりんごを使って、イベントをしてみませんかというお話をいただいてしまいました。
私はブログにも記しているように調理に関しては全くの素人ですし、お家に遊びにきてもらった方にお料理やお菓子を召し上がっていただくことはあっても、もちろんイベントなんて経験はありません( ^ ^;
本来ですと、即答でお断りしなければならないお話なのですが、珍しいりんごを使ってお菓子を作ることができる!!!という誘惑に勝てず…
なんとお話をお受けしてしまいました( ^ ^;
お話をいただいたのは8月末頃で、飯綱町で催される「英国りんごフェア」の一環ということでしたので、しばらくの間、初めての英国りんごたちの個性を知ろうと、試作をしていましたが、改めて身の程知らずなことをお受けしてしまったとドキドキしています…。
お召し上がりいただくラインナップも迷いに迷ったのですが、今回は、焼き菓子に絞って、つくらせていただくことになりました。
ブラムリーズ シードリングやグラニースミスなどは、皆さま御存じかもしれませんが、アップルミュージアムさんに植えられているりんごはとても珍しいりんごたちが多く、恐らく、日本では、農業試験場にあるかないかというような品種がほとんどとのこと…
こんなに珍しいりんごたちが何故飯綱町のアップルミュージアムさんに植えられたのかは、また追ってご紹介していけたらと思っております♪
ブログと同じ趣旨で、素敵なお料理本からピックアップさせていただいた焼き菓子を6種類、心を込めてつくらせていただきます!
また、今回、チアさみずさんという町の施設をお借りしてつくらせていただくのですが、チアさみずさんで町のお母さんたちがつくって販売してらっしゃる紅玉のゼリーと丸ごとのりんごを包んだパイも供される予定で、8種類ほどのお菓子をお愉しみいただけるイベントになるかと思います( ^ ^ )
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ただただ心を込めてつくらせていただくこと、また、お越しいただいた皆さんに愉しんでいただけることを祈る日々です。
また、お料理本の愉しさをこのようなイベントも通して、少しでもお伝えすることができればとも思っております( ^ ^ )
なかなか文章がまとまらず、言葉足らずではありますが、お知らせまで。
どうぞよろしくお願いいたします!
◇英国りんごで、お菓子の会◇
9月22日 (日曜日) 午後14時より、1時間半ほどを予定しております♪
お天気が万全のようでしたら、外で、りんごの木を眺めながらの会に…という方向で、調整していただいています♪ (大変なご苦労をおかけしています( ^ ^;
少しでもお天気に不安がある場合は、博物館内のカフェにて、催させていただきます。
お時間は、ゆっくりおくつろぎいただけますので、りんご並木をお散歩していただいたり、同時に催されている「英国りんごフェア」のイベント「ニュートンりんご並木の収穫祭」に参加していただいたり…
どうぞお愉しみいただければ幸いです!
“クッキングアップルの王様”と誉れ高い、ブラムリーズ シードリング♪
トマトのような形がかわいらしくて、酸味が素晴らしいりんごです!
加熱にとても弱いりんごで、焼き菓子に用いるのにいろいろ考えさせられたりんごでしたが、2種類に使ってみました( ^ ^ )
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また、会当日の様子や、英国りんごたちのそれぞれの個性を生かせるようがんばってみたお菓子たちも、ご紹介していければと思っております♪
どうぞよろしくお願いいたします!