糸の宝石 Les bijoux en fils

糸の宝石 Les bijoux en fils

吉田昌太郎 *編
鈴木るみこ *文
島隆志 *写真
山口信博 *AD
山口信博 * 宮巻麗 *装幀*デザイン
ダイアン・クライス *レース鑑定*史実監修
古賀令子 *取材協力
ラトルズ
2009.12 初版 / 28.5×21.5 / 112p
ソフトカバー
[ 商品番号 N゜kf35-40-1 ]

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パリのある蚤の市で、「antiques tamiser(アンティークス タミゼ)」吉田昌太郎さんの眼にとまった2つの段ボール箱…その中には、まるで“光らない象牙色のやわらかな宝石”のようなレース編みや手書きの美しい図案帖などが収められていました。

こちらは、バラバラに出ることはあっても、なかなかまとまってこのような良い状態で市場に出ることはないという、その2つの段ボール箱の中身を、時の流れの浪漫と共に遺してくれた1册です.:*・゜

レース編みはクロッシェレースで、フランス語で美しく丁寧に几帳面に書き込まれた編み方の紙片に貼り付けられているものがほとんど、あと、単体で入っていたものは黒色をバッグにその繊細さが堪能できるように紹介されています。

単体のレースのサンプルが収められていた封筒の表書きなどから、ディジョン地方の名家、ランジュロン家の女性たちが3世代に渡ってしたため、受け継がれてきたものではないかという想像も書き添えられていて、子孫に継承できる“家族の文化遺産”として、レースや刺繍の図案帖、自作の詩集、クロモ(多色刷りのカード集)などを遺すことが当時の名家にとって重要だったことが伺えます。

他、当時は貴重だった手芸雑誌がまとめて1册に綴じられたものも入っていたそうで、その雑誌の紹介や、鈴木るみこさんによる「糸と女」という文章、アンティークレース鑑定士のダイアン・クライスさんによる寄稿なども.:*・゜

まだ書籍のみならず雑誌もとても高価で入手が難しかった時代、レースの編み方を丁寧に手書きで写し、そして愉しんだレース編み... 時代を超えて、手仕事を愉しみ愛する人の心になにか温かい想いを届けてくれるような眺め心地です。
どうぞご堪能ください.:*・゜

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